駆動系オイルの交換時期

「オイル交換」といえば、真っ先に思い浮かぶのは、エンジンオイル交換ですが、車で使用しているオイルは他にもいろいろあります。その中で、「駆動系オイル」と呼ばれるものがあります。とても重要なオイルですが、交換時期を忘れられてしまうことが多いので、今回は駆動系オイルの交換時期についてお話させていただきます。

まず、「駆動系オイル」とは?

トランスミッション(変速機)オイルとデファレンシャル(差動装置)の総称で、エンジンオイルと同様に、定期的に交換しなければ、大切なお車に不具合が発生する原因になってしまいます。

「駆動系オイル」の交換時期はいつ?

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駆動系オイルの交換時期は「メンテナンスノート」に記載されています。定期点検の際の点検記録簿として使っているものです。このメンテナンスノートに、「3章 点検整備」という項目があります。こちらはレガシィのメンテナンスノートから一部抜粋したものになりますが、トランスミッションオイルの項目ではこのように記載されています。


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  • CVT車→無交換
  • 4AT車→10万km走行毎
  • 5MT車、6MT車、5AT車→4万km走行毎

となっております。CVT車は「無交換」とありますが、よく見るとその下に「40」という数字が四角で囲われています。これは、「シビアコンディション」(注)での使用に該当する場合は、CVT車であっても4万km毎の交換が指定されていることを表しています。

デファレンシャルについても同様に見てみると、4万km毎のオイル交換が指定されています。

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以上、レガシィを例とした駆動系オイルの交換時期についてのお話でしたが、車種及び年式によっても交換時期は異なります。安全で快適なカーライフの為にも、是非メンテナンスノートの3章をご覧頂き、皆様のお車の駆動系オイル交換時期を確認してみてください!

注:シビアコンディションとは
走行距離が多い車や未舗装路を走行する等、特殊な使われ方。シビアコンディションの判定も「3章 点検整備」に記載されております。