スペアタイヤ

今回は、スペアタイヤについてご紹介します。


スペアタイヤのありがたみは、実際にパンクをした事がある人にしか分からないと思います。

普段は、トランクの中で静かに出番を待っています。

そのまま使用されることなく、一生を終えるかもしれません。

出来ることなら、あまりお世話にはなりたくないのですが。


まずは、積載場所です。

ほとんどの車種は、トランク、またはラゲッジルームの中にジャッキ等と一緒にあります。

スペアタイヤの積載場所

最近は、スペアタイヤレスの車種も増えてきました。

なかなかご自身では、スペアタイヤとの交換が出来ないことや、ロードサービスの充実、車内スペースの有効活用や、重量減による燃費の向上などが考えられます。

そんなクルマには、パンク修理剤が積まれています。

パンク修理キットの中身

皆さんのお車にスペアタイヤが載っているか、載っていないかを簡単に見分けることが出来ます。

それは、運転席のドアを開けたところに、こんなラベルが貼ってあります。

ラベル

スペアタイヤの空気圧は、420kPa(4.2キロ)と高い空気圧で効果を発揮します。

いざ、パンクして使おうと思ったら空気が入っていなかったでは、意味がありません。

経験上、1年で約50〜70kPa(0.5〜0.7キロ)位減っています。


一度も点検した事が無ければ、是非確認してみてください。

車検や、1年点検を行っている方は、安心してください。点検済みです。


また、パンク修理キットを積んでいても、安心は出来ません。

意外と知られていないようですが、パンク修理キットにも、使用期限があります。

もったいないですが、使用期限が切れてしまうと交換が必要です。

ラベル

今回、ご紹介しましたスペアタイヤ、パンク修理キットはあくまでも、緊急用のアイテムです。

もし、パンクなどしてしまいましたら、出来るだけ早く最寄のディーラー、またはガソリンスタンド等によっていただき、適切な処置をお願い致します。