ウィンドゥ ウォッシャー液

冬支度といえば、まず頭に浮かぶのがスタッドレスタイヤ、バッテリー・・・
だと思いますが、その他にもワイパー、クーラント、ウォッシャー液等があります。
今回は、忘れがちで、今まであまり取り上げられないウィンドゥ ウォッシャー液について、お話させて頂きます。

ウィンドゥ ウォッシャー液の役割とは

名前の通りガラスの汚れを落として、視界を確保するというのが一番の役割ですが最近では色々な種類のウィンドゥ ウォッシャー液が販売されています。

① フロントガラスの汚れを落として視界を確保するタイプ(ベーシック)

② 油膜も落とせるタイプ

③ ウォッシャー液を仕様するだけで撥水効果が得られるタイプ

④ 撥水コートしたフロントガラスの効果を弱め難くするタイプ

⑤ フロントガラスに付着した氷や雪を溶かすタイプ

大きくわけて5種類位に分けられます。

お車の使うシーンに合わせてウォッシャー液を使い分けて頂ければ良いかと思います。


イメージ

ちなみにスバルでは写真のスバル純正ウィンドゥ ウォッシャー液(右写真)を使用しています。ベーシックなタイプで通常、原液1:水2で補充させて頂いていますが、その場合の凍結温度-12°Cです。割合が原液1:水1なら凍結温度は-20°C、原液だけなら-45°Cです。


だいぶ話が脱線してしまいましたが、冬になるとスキー場など-10℃を下回る事もあります。そうするとウォッシャータンクに水しか入れていなかったり、たくさんの水で薄めてしまっている場合、ウォッシャータンクやホース、ウォッシャーノズル(噴射する部品)内で液が凍ってしまいます。

これではウォッシャー液が出ず、役割が果たせません!!

ですから、ウィンターシーズンに入る前の、11月くらいからの準備が必要になってくるのです。


ウォッシャー液の補充や交換方法について
(写真は現行レガシィを使用)

イメージ

まず、エンジンルームを開けウォッシャータンクの蓋を開けます。

次に蓋を外すとレベルゲージが一緒に付いているので目盛りを見て下限(ホースの一番下)であれば残りは僅かなのでお好みの凍結温度になるように原液を希釈してください。


イメージ

ホースの黒い部分(赤矢印)が上限になります。

真ん中位であれば原液を入れれば凍結温度を下げる事が出来ます。正確に入れたい、違う種類のウォッシャー液を入れたいという方はタンクを外して抜くか、時間は掛かりますがウォッシャー液を何回かに分けて出し続けてください。

(この時一度にやってしまうとモーターが破損してしまう恐れがあるので注意してください。)

ウォッシャー液が出なくなったらタンクは空です。違う種類のウォッシャー液や希釈したウォッシャー液を注入して下さい。


以上でウォッシャー液の冬の備えは完了です!!



最後に稀に家庭用の中性洗剤を希釈して使用している方がいらっしゃいますが出来る限り止めて下さい。塗装を傷めたり、ワイパーゴムを傷めたり、ホースがつまったりしてしまう恐れがあります。

専用のウォッシャー液はこれらの不具合が起き難い成分で作られているので是非、専用のウォッシャー液をご使用下さい。


長々と話してまいりましたが、ウォッシャー液も奥が深く今回はごく一部しかお話出来ませんでした。何かご不明な点などありましたらお気軽にサービススタッフまでお声を掛けて下さい。しっかりと冬支度をして、楽しいウィンターシーズンを送って頂けたらと思います。