ヘッドライトの曇り


近年、自動車のヘッドライトには樹脂製のレンズが多く使用されています。
樹脂製のヘッドライトレンズとガラス製のヘッドライトレンズを比較すると、樹脂製のヘッドライトレンズは軽量であり、衝撃に強く、様々な車両の形状に合わせ易いといった理由があります。
デメリットとしては経年劣化の為にレンズ表面が曇りがかってくる場合がありますがこれは国産、外車に限った事では無く、ヨーロッパの高級車でもヘッドライトのレンズが曇りがかっているのを、街中で見たことはないでしょうか?
そして何故、樹脂製のヘッドライトレンズは年数が経過すると曇ってくると思いますか?それは樹脂製のヘッドライトレンズ表面にハードコート処置がされていますが、様々な要因(バルブの熱、カーシャンプー、クリーナー等による溶剤の影響、紫外線)により、ハードコートが劣化してしまい、空気中の汚染物質が付着しさらに紫外線を受けることで、レンズ表面の曇りが進行してきます。
しかし、それは当社で行っているレンズクリーナー処置で回避することが出来るのです。実際にレンズクリーナー処置前と処置後の外観と、テスターにて光度に影響があるかどうかをテスト致しました。

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レンズクリーナー処置後の効果は約半年〜1年持続します、また曇りが出てくる場合には再施工が必要です。
※レンズ表面が曇っていない車両にレンズクリーナーを使用するとハードコートを落とすことになりますのでお勧めいたしません。
※何らかの理由により、レンズの内側から曇っているものに関しましてはあまり効果は期待できません。
※クリーナー処置後の効果持続は半年〜1年(車両の保管状態、洗車等のメンテナンスにより違いはあります)なので都度、施工が必要です。
ヘッドライトレンズの曇りが気になる方は、ぜひお気軽に東京スバルへお問い合わせください。