サービスワンポイントアドバイス:ベルトの役割と点検ポイント

サービス・ワンポイントアドバイス
09年9月 更新号 ベルトの役割と点検ポイント
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今回はベルトについて、その役割から日常点検する際のポイントなどをご紹介させていただきます。

はじめに

車両には様々な電装品が搭載されています。オーディオ、ナビ、エアコン、パワーウインドゥ、ワイパー・・・数えあげればきりがないほど。 またお車を快適に、安全に、環境にやさしく運行するためにも様々なコンピューター、安全装置、各種制御においてありとあらゆるものが電気が無ければ動きません。

今回はベルトについての話では?

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車には「オルタネーター」と呼ばれる発電機が装備されています。電気を作り出す非常に大切な装置です。エンジンの回転力を利用してオルタネーターに駆動力を伝えているのがベルトなのです。

ベルトの役割

ベルトにはその他各装置にエンジンの動力を伝達する重要な役割があります。
劣化したベルトをそのままの状態にしておくと、ベルトが切れてしまったり、スリップによりベルト鳴きの原因につながります。
ベルトが切れてしまうと電気の供給が出来ずに最悪は走行不能になってしまう恐れがあります。
また油圧パワーステアリングの車両ではベルト切れにより急激にハンドル操作が重くなり操作困難に至ります。

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※車種によりランプ表示位置に違いがあります。取扱説明書を参照ください。
上記のような不具合発生時、発電機に何らかの不具合が考えられる場合、メーター内の警告灯が点灯しドライバーに対し車両の異変を知らせます。


また、快適なドライブに必需品のエアコンもベルトによって駆動しています。(ワンポイントアドバイス08年8月号をご参照ください)。

日常点検ポイント

1.異音の点検
始動時、エアコンがON時、ハンドル操作時など「キュルキュル」「キィー」など異音はありませんか?

2.ベルト亀裂ヒビ割れの点検
エンジンOFF時、ベルトを目視で確認し細かなヒビや亀裂はありませんか?
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※左が劣化したベルト、右が新品です。
3.ベルト張力の点検
ベルトの張り具合は適正でしょうか?
張りが強い→無理な力が掛かりベルトやベアリングの寿命を縮める。
張りが弱い→ベルトスリップによりベルト鳴きの発生、各装置に十分な駆動力が伝達できない。

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※普段あまり車を使用する機会が無い場合発生し易い現象です。
4.プーリー錆びなどの点検
錆びによりプーリー表面の状態が粗く(やすりのような効果)なりベルト磨耗が促進され寿命が縮まる。



6ヶ月ごとの点検時、法定12ヶ月点検、車検時等にベルト点検項目を定めております。
「切れてからでは遅い」ベルトはお車の使用状況や環境に合わせた判断と予防整備が必要です。
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城南店 秋山真吾/加藤武州
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