サービスワンポイントアドバイス:ワイパーについて

サービス・ワンポイントアドバイス
08年06月 更新号 ワイパーについて 6月といえば「梅雨」、関東も先日梅雨入りしました。そこで、雨の日の安全走行に欠かせない「ワイパー」についての話を少々・・・
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ワイパーラバーは消耗品

ワイパーはご存知のとおり、ゴム製のワイバーラバーでガラス表面を拭いて雨水を拭き取っています。
ワイパーラバーはガラスとこすれる事により徐々に磨耗し拭き残しが発生するようになります。
また、使用していなくても太陽光や酸性雨で劣化(硬化、変形)していきます。
使用条件にもよりますが、通常半年から一年で劣化し交換となります(1年ごとの定期点検時に交換するのがベスト!!)。
ところが、日ごろのメンテナンスを上手に行うと長持ちさせることができます。

ワイパーを長持ちさせるには・・・

ワイパーラバーとガラスがこすれる事が磨耗の原因ですので、いかにラバーとガラスの間の摩擦を少なくするかがポイントとなります。
ですから、ガラスが乾いた状態や砂や虫などで汚れた状態でワイパーを作動させることはラバーへダメージを与えるだけですのでやめましょう。

 ここで、実際私が実践している作業をご紹介します。(この作業により私の車のワイパーラバーは1年半経過しても問題なく使用できています)
 洗車は1〜2週間に1回のペースですがガラスに関しては3〜4日に1回必ず水拭き&空拭きを行っています。
ガラス表面の砂や汚れを落とすと共に、ガラスへの水の付き方を見ます。
これはガラスに油膜やシリコン皮膜ができていないか確認するためです。この油膜や皮膜が有ると、その部分だけ拭き取り不良がおきたり、ワイパーがビビリをおこしたり、夜間ではギラつき原因となります。
付着していて良いことは無いので市販の油膜取りやガラスクリーナー(コンパウンド入りがお勧め!ガラス表面を磨いてツルツルにできます。)でとっとと除去してしまいましょう。
さらに、ワイパーラバーも点検&清掃しましょう。
濡れタオルでラバー先端をはさんで“やさしく”拭いてみてください。
真っ黒な汚れが取れるはずです。これを取るだけでも拭き取りが改善されます。
このようにまずはガラスとワイパーラバーの汚れを定期的に取りましょう。
砂は特にスジ状の拭き残りの原因になります。また、ワックスを使用する方はボンネットやルーフのワックスが雨でフロントガラスに付着しシリコン皮膜になりやすいので塗りすぎに注意してください。

 上記作業を実施しても拭き取りやビビリが改善されない、ラバーの切れや変形がある場合は、視界を確保し安全運転を行う為にもワイパーラバーを交換しましょう。

清掃の他にもこんなこと・・・

ガラスの撥水加工をしています。
撥水加工はガラス表面に水を弾く薄い膜を均一に作ります。このためワイパーラバーとの摩擦が減り磨耗が少なくなります。また、走る事により水が飛ぶためワイパーを作動させる時間が減り、結果磨耗が少なくなります。(ただしラバーによっては撥水加工と相性が悪くビビリがおきてしまう場合もあるので、撥水対応のラバーの使用をお願いします。)
ちなみに東京スバルでもガラスの撥水加工や撥水対応ワイパーラバーへの交換を行っています。御気軽にご相談ください。

ワイパーを使用していない時にワイパースタンドでワイパーラバーをガラスから浮かせています。
ワイパーはワイパーアームのスプリングによってガラスに押し付けられています。ラバーは曲がった状態で押し付けられる為ラバーが新品の時は問題ないですが、時間が経過しラバーが硬くなってくると変形したままになってしまいます。ラバーが変形すると拭き取りが悪くなると共に、ビビリが発生するようになります。また、ラバーを浮かすことによりガラスとラバーの間にゴミが溜まるのを少なくする事ができます。
 ワイパースタンドは装着できないアームがあったり、走行中ワイパーがバタつくという欠点があるので、週末しか使わない方などはワイパーを立てておくだけでもラバーの変形を抑えることができます。
拙い文章を長々と失礼いたしました。
雨天時の快適かつ安全な運転の為にお役に立てたら幸いです。


墨田店:チーフメカニック 安田
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